抜けと配置とボリュームの関係

Detail 詳細
吹き抜けや大きな窓、窓の外に続くテラスなど、空間を広く感じられるようたくさんの工夫が凝らされた住宅です。 スタイリングのポイントは、「暮らしやすい家具の配置」と「空間に見合った家具のボリューム感」でした。
ご提案のプラン
①初期は出入り口側の壁にテレビを配置する計画で進められていました。 その場合ソファは、キッチンやダイニングに背を向けた配置になります。 建築で演出されている開放感を家具でも効果的に表現するには…そのような考えからご提案し採用していただいたのが今回のソファの配置です。 ソファタイプは3P ARMLESS、3P ONE ARM、980/980 STOOLです。 全体のサイズは、幅、奥行き共に2,840mm。 壁に沿わせることで圧迫感なく存在しながら、吹き抜けや窓による「抜けすぎ」を感じさせない程良いボリュームを持ち合わせています。
②キッチンやダイニングに対してオープンな印象になりました。 会話しやすくなったり、話さなくてもなんとなく様子や表情が見えるというメリットもあります。 そして、テレビは今や置く場所を選ばない時代。 テレビに合わせて家具を配置するのではなく、ソファなど大きな家具のおさまりに対して辻褄の合う場所にテレビを配置するという考えも、大きなポイントの一つです。
③ダイニングチェアは、見た目も掛け心地もリラックスできるモデルです。 チェアは背もたれが低く、テーブルの脚は中央におさまっているため、程良いボリュームと共にすっきりとした印象も感じられるダイニングスペースに仕上がりました。

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Case study